ドラゴンボール

今日は、ドラゴンボール超(スーパー)について語ってみる。

初代ドラゴンボールが放映された小学生低学年の頃からずっと楽しみに見ている。ニュースが一番、40目前のおじさんになった今でも、面白くてたまらない。毎回必ず見るようにしている。

当初のギャグ漫画の要素がだんだん無くなっていき、ピッコロ大魔王のストーリーのときはもうほぼシリアスな武闘アニメへと変貌を遂げていた。今ではたまにギャグの要素が出てくるので、ほっとしている。

ベジータフリーザの頃も強過ぎて、ベジータの言葉を借りれば、「戦闘力のバーゲンセール」とでもいう状況だった。さすがにセルや魔神ブウの頃には、もうネタも尽きただろうと考えていたが、まさかここまで来るとは、その非常に豊かな想像力に脱帽です。まさかのブルマと結婚した、あのベジータの良い意味での変貌ぶりも最高です。最近野菜関係の飲料?か何かのCMにも出たし、ベジータ良かったね。実は我が家でも、子供が言うことを聞かないときなどに、「ベジータベビー」と言ったりします。しかしベジータ、今回、悟空に元気を分けてあげないとは…あの冷酷フリーザでさえも分け与えたというのに、さすがはベジータ

現在では、ついに全王、大神官、そして一部を除く各宇宙の天使、破壊神、界王神が率いる10人の最強の戦士たちが生き残りをかけて戦うという、限界を超えた域に達したシナリオとなっている。ネタが追いつかないという事情があるにしろ、1話につき僅か1分しか進まないという、実際とはかけ離れた超スローペースにはうんざりだが。

その極限の戦いで、悟空がついに最強と言われるジレン(きっと電子レンジのから考えた言葉だろう)と激突した。
このチン、いやジレンの強さと言ったらもう過去の強者たちの比ではない。超サイヤ人ブルー状態の界王拳20倍でもかなわず、第七宇宙の元気を集めた元気玉も通用しなかった。破壊神や天使でも負けてしまうのではないかと思ってしまう程だ。しかし破壊神に従っているということは、破壊神より劣るのか、または破壊神を凌ぐ強さを誇るにもかかわらず、従わざるを得ない何か大きな秘密があるのか。

そんなジレンに勝てる僅かな希望を抱かせてくれた「身勝手の極意」をちらつかせた悟空。あれをマスターすれば、きっと互角に渡り合えるはず。なんとかマスターし、勝ってもらいたい。ストイックなベジータが先にマスターしたりして。

悟空が亀仙人天津飯、ピッコロ大魔王と死闘を繰り広げたあの頃が懐かしい。悟空とピッコロが苦戦したラディッツが現れたときは「強すぎて反則レベル」と思っていた。しかも悟空の本名がカカロット…。ブルマがスカウターを改良したら、今の強者たちの戦闘力が数値化できるのだろうか。銃を持った人間の戦闘力が5であった。ジレン等は、もう無量大数を超えてしまったのではないだろうか?

さて、今日はこのぐらいにしておきます。